- 2011年8月31日 10:38
- Illustrator -イラストレーター-
【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます。】
いつもWebブログを見ていただき、ありがとうございます!
本日は、Illustratorのファイル容量についてご紹介します。
Illustratorでは、初めに保存するときか、別名で保存するときに
[Illustratorオプション]が表示されます。
何気なく、そのまま[OK]しがちですが、
オプション画面には、
[PDF互換ファイルを作成]のチェックボックスがあり、
デフォルトでチェックがオンになっています。

まずは、この「PDF」とは?
「Portable Document Format」の略で、
簡単に言うと「パス」と「ピクセル」と「テキスト」を
複数ページで軽量に保存し、無料ソフトで閲覧できる形式です。
Webサイトでは「説明書」や「印刷書類」などを
ダウンロードする時に良くお見かけすると思います。
ただ編集や修正は、基本的にできません。
そして、[PDF互換ファイルを作成]とは?
他のアプリケーションでも、大体そうですが、
基本的に上のバージョンで保存したものは
下のバージョンで正確に開けません。
(例えば「CS5のファイルはCS3では開けない」という状態)
「開けますよ!」と言う方もいらっしゃいますよね。
そうです。その開けている状態とは、
保存時に一緒に作成されている「PDF」が開いているんです。
(でも、きっと内容はバラバラになっている場合が多いです)
[PDF互換ファイルを作成]にチェックしていると
下のバージョンでも確認や配置ができるように
Illustratorデータに「PDF」データが埋め込まれています。
その「PDF」データが重い!!
画像が入っているファイルなら、尚更です。
Illustratorでは画像を配置するときに
「リンク」にチェックをすると、配置画像は位置情報となり
ピクセルデータは埋め込まれません。
配置している画像を同じ階層に置けば、問題はありません。
本当は軽いんです。
でも、[PDF互換ファイルを作成]すると、
画像データを含めた「PDF」が埋め込まれるので
結局重くなってしまうんですね。
ですので、
・編集は同じバージョンで行う
・配置した画像は同じ階層に置く
という条件を満たしているのであれば、
[PDF互換ファイルを作成]のチェックを外してかまいません。
データ量は軽くなり、
保存のスピードも格段に速くなるはずです。
その他にも、
スウォッチやブラシ、グラフィックスタイルやシンボルなど
予め登録されている内容を削除することでデータを軽くできます。
無駄なデータを削除し、
しっかりとデータを管理することも
プロの嗜(たしな)みです。
エラーやトラブルのないデータ作成を心がけましょう!
ただし、InDesignなどにIllustratorデータを配置する場合は
[PDF互換ファイルを作成]が必要になりますので注意してくださいね!^^
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