- 2011年4月14日 22:40
- Illustrator -イラストレーター-
【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます。】
今回はIllustratorの機能のお話です。
Illustratorで塗りに穴を開けるとき、
[パスファインダ]の[前面オブジェクトの型抜き]的な機能を使っていると思いますが、
[オブジェクト]メニューには、[複合パス]という穴を開けるだけの機能があります。
操作は簡単です。
「穴を開けたい形」と「穴の形」を両方選択し、
[オブジェクト]メニュー→[複合パス]→[作成]を選択します。
それだけで穴の開いた図形を作成できます。

※穴を背景と同じ塗りにして、ごまかしたらダメですよ!
たくさんの穴を開けるときも同じですが、パスの数が多いと
Illustratorが「どれが穴?」と混乱し、上手く「穴」になってくれない場合があります。
そんなときには、穴にしたいパスを選択し、
[属性]パネルの[パスの方向反転]を変更してください。
「右」か「左」、どちらかにすると穴が開きます。

正確には、
「穴を開けたい形」と「穴の形」の方向が、逆になっていれば「穴が開く」仕組みです。
さて、ここからが本題です。
Illustratorでは、「穴が開いているパス」全てに[複合パス]がかかっています。
[複合パス]は根本的な機能の一つです。
[パスファインダ]などは[複合パス]の応用に過ぎません。
私達が普段一番目にする、「穴の開いた図形」と言ったら何でしょう??
あまり想像できないかも知れませんが、
知らず知らずのうちに、実は頻繁に使っています。
それは「文字」です。
文字のパスには背景が見える穴があります。
数字の「8」を[書式]メニュー→[アウトラインの作成]すると、
塗りのパスの中に「穴のパス」が確認できます。

全ての文字にも、[グループ]化とは別に[複合パス]がかかっています。

ですので、文字を作成する場合は、
穴を開ける際に[複合パス]を是非使ってください!

この作業、別に[パスファインダ]で十分OK…とは言えてしまうのですが、
Illustratorでは[複合パス]で穴が開いていることを、
ほんの少しだけでも覚えていただければ幸いです。
ちなみに、[複合パス]のショートカットは[Ctrl]+[8]なんですが、その理由は…??
これは私の見解なのですが・・・。
穴の開いた数字「0、4、6、8、9」の中で、
唯一「穴の二つ開いた数字」という理由ではないかな、と密かに思っています^^
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本日の更新者:
パソコンスクール KENスクール Web/DTPデザインコース
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