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XHTML Vol2

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2010年9月29日にアップされた「XHTML Vol1」の続編です。


まずは「DTD(文書宣言)」です。


HTML3.2以降で必要な記述です。
 

文書がどのバージョンなのか、どの種類の沿って記述するのかを宣言します。


種類は「Strict」「Transitional」「Frameset」の3種類です。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">

「Strict」には「厳密な」という意味があり、XHTMLのルールに正確に記述していくと表してします。


<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">

「Transitional」は「後方互換モード」で非推奨の記述もできますし、

古いブラウザとの互換を目的としています。


<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">

「Frameset」はフレームレイアウトを使用する際に記述します。


「Strict」で記述をすると定義されていない要素を使用しエラーに繋がります。
 

XHTML1.0の次のバージョンXHTML1.1では「Strict」のみの記述になりますので

「Strict」で記述することをお勧めします。


続いて名前空間についてです。

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">


前回の内容にあったように、

XHTMLはXML(Extensible Markup Language)ベースです。
 

情報記述言語のXMLはタグに対して語彙を自由に設計できるので、

新しくタグを作ったり、タグにいろんな意味付けることができます。

(それがXMLの良い所なのです。)


でも、そうなると様々な語彙が混在してしまい、きちんと区別できなくなります。
 

「タグ名だけでタグを区別しない」という方法が必要ということで

1999年にW3CがXML名前空間(xmlns)を勧告しました。


実際の記述はこうなります。

  1. <http://www.w3.org/1999/xhtml:html>
  2. <http://www.w3.org/1999/xhtml:head>
  3. <http://www.w3.org/1999/xhtml:title>もう年末ですね</http://www.w3.org/1999/xhtml:title>
  4. </http://www.w3.org/1999/xhtml:head>
  5. <http://www.w3.org/1999/xhtml:body>
  6. <http://www.w3.org/1999/xhtml:p>今年最後のイベントはクリスマス</http://www.w3.org/1999/xhtml:p>
  7. </http://www.w3.org/1999/xhtml:body>
  8. </http://www.w3.org/1999/xhtml:html>

ですが記述が長くなるので、XMLの名前空間は直接書き込みません。
 

その代わりに「名前空間接頭辞」を使います。

<http://www.w3.org/1999/xhtml:p>のhttp://www.w3.org/1999/を略して

<xhtml:p>と記述します。


書き換えてみましょう。

  1. <xhtml:html>
  2. <xhtml:head>
  3. <xhtml:title>もう年末ですね</xhtml:title>
  4. </xhtml:head>
  5. <xhtml:body>
  6. <xhtml:p>今年最後のイベントはクリスマス!</xhtml:p>
  7. </xhtml:body>
  8. </xhtml:html>

となります。


この名前空間接頭辞はhtmlタグに、どの名前空間に属しているかを

指定すれば省略することができます。


それがこちらです。

 xmlns:xhtml="http://www.w3.org/1999/xhtml"


名前としてURL(http://www.w3.org/1999/xhtml)を使うという方法をとっています。
 

URLは実在していなくても大丈夫です。


URLはそのXHTMLに記述した言語が他に存在しない

といった意味の識別子として用いています。


マークアップ言語は奥の深いものですが、知っていくと楽しいですね。

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