- 2011年10月 9日 12:09
- デザイン
【こちらの記事は、約4分程でお読みいただけます。】
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer, 1632年 - 1675年)
フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は、
フェルメール・ブルーとも呼ばれています。
そのとても魅力的なフェルメールの【青】には、
きわめて高価なラピスラズリという貴石から作られた顔料で、
ウルトラ・マリンブルー(群青色)が使われています。
当時ラピズラズリは、金よりも高価な鉱石だったのですが、
フェルメールは常識としては、
考えられない贅沢な使い方をしていました。
彼の死後多額の借金が残されたといいます。

その代表的な作品が『真珠の耳飾りの少女』
別名「青いターバンの少女」とも呼ばれています。
しかし彼は才能には恵まれながら若くして亡くなったため、
実際に描いた作品は少なく、
全世界でも現在30数点しか残されていません。
先日、京都市美術館「フェルメールからのラブレター展」に行ってきました。
「手紙を読む青衣の女」、「手紙を書く女」、「手紙を書く女と召使」
の3点を観ることができました。

「手紙を読む青衣の女」は、年月経過による変色などで、
フェルメール本来の色彩が失われていました。
しかし、最新技術で修復が行われ、今回が修復後世界初公開となります!
フェルメールブルーの復活です。
皆さんも是非、美術館に足を運んではいかがでしょうか?
京都展(京都市美術館)2011年6月25日(土)-10月16日(日)
東京展(Bunkamura ザ・ミュージアム)2011年12月23日(金・祝)-2012年3月14日(水)
オランダのマウリッツハイス美術館には、【フェルメールルーム】があり、
そこには「真珠の耳飾りの少女」の他にも「ディアナとニンフたち」「デルフトの眺望」
といったフェルメールの貴重な作品が展示されています。
来年2012年に、
オランダのマウリッツハイス美術館が大規模に改修工事を行うのに伴い、
フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」などを含めた、
約50点が一挙に来日する予定です。
東京都美術館と神戸市立博物館で開催予定だそうです。
本来ならオランダに足を運ばないと、
一度に観れないのにとても贅沢ですね。
あ~来年が楽しみです。
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